保育園のお昼寝マット アエルの誕生物語
AER(アエル)誕生のきっかけ
「この商品で良いのか、もっと良いご提案が出来ないのか?」

子どものためのお昼寝マットとは?
定期的に衛生乾燥処理などは行っていましたが、洗えないので当然汚れは取れないのです。この商品で良いのか、もっと良いご提案が出来ないのか、という想いが次第に大きくなりました。
ここで私たちは改めて、乳幼児のために本当に理想的な敷きふとんの条件を考えました。
- うつぶせ寝になっても窒息しないような通気性の良いもの(もしくは、顔が埋もれてしまわないかたいもの)
- 柔らかい骨格をしっかりサポートしてくれるもの
- 洗ったり消毒したりと衛生面が保てるもの(汗やおねしょ、嘔吐など汚れてしまっても)
- 快適に眠れるもの(もちろんのこと)
『かたい』ことでクリアできる条件はほんの一部なのだと気付きます。毎日使うものですが、これまでなかなか商品開発が進んでいなかったのを感じました。子供たちのために、この条件を満たすより安全で衛生的なふとんが出来ないか。また、それに加えて、忙しい先生方が少しでも子供たちと触れ合う時間を多く取れるようにお手伝いが出来ることもあるのではないか。私たちはそんな気持ちで、新商品の開発に取り組むことを決めました。
AER(アエル)の開発~誕生
テーマは『通気性』と『衛生的』
開発にあたり、まず現場で働く先生方や育児中の親御さんからお話を伺いました。そこでもやはり、
『もっと通気性が良くて、衛生的に使えるふとんがほしい』
というお声が上がりました。 通気性については、今でも全国で年に何件ものお昼寝中の窒息等による事故が起きています。現場での大きな心配ごとのひとつなのだと改めて実感しました。
こうして、私たちはこの『通気性』と『衛生的』をテーマに、子供たちが安全に快適に眠れ、先生方も便利で安心、そんなふとんを目指し、商品開発を進めることにしたのです。

ブレスエアーは新幹線のシートにも
その中材の機能を生かし、なおかつ快適に眠れて使い勝手も良い。そんなふとんを作るべく、中材の厚さやかたさ、中材を包む側生地やカバーの素材、形状など、試行錯誤しつつ試作を重ねました。
そして出来上がったのが、AER(アエル)です。
